審判部スマホ室 令和元年名古屋場所3日目 淡路海-棚橋
画像は大相撲LIVE 名古屋場所(序ノ口~十両)3日目@AbemaTV
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#アベマTVで大相撲
2時間23分ごろ。
九重班。
手前が棚橋。勝者は淡路海。
二番目の画像で足が返っているが、棚橋の死に体を取るか。
これは疑問だろう。足を送れる可能性もあり、送れなかったのは結果論の感がある。
死に体が問題になるのは勝負が際どいときであり、そのような場合は大概相手も際どい体勢で、そのとき攻め手であることも多い前傾姿勢の側の力士は足が返っていても体は有利な場合が多いから、これを死に体とするのは不合理、という説明になるだろうか。
棚橋は三番目の画像で手をついている。
淡路海の右足は三番目の時点で土俵から離れ土俵外に落ちる起点とはなっているが、右足が返っておらず伝統的な死に体概念からすると、体が死んでいるというには躊躇する。土俵上の空間にはまだ残っている。
あとは淡路海の左足が接地していないかだろうが、見づらいが三番目の画像の淡路海の廻しの右下辺りのモヤモヤした部分がおそらく左足。ということはたぶん接地していない。
というわけで、判断は妥当というのが結論。